My LIfe with Mac and Zaurus - 2005年5月
マックとリナザウのある生活。あるいは単なる個人的覚書。
タイトルリスト
- Emacs + howm でメモ。Wiki風に利用中。瑣末なことから日記、予定まですべて記入。長文入力はMacだがそれ以外はすべてZaurusでhowmを使っている。
- Emacs + howm + howmoney で細かい金銭収支計算。日記と同じメモに記入できるのが便利。以前紙の手帳でも同じ方法をとっていたが自分で電卓を叩かねばならないのが面倒だったのでありがたい。
- Emacs + w3m でwebブラウジング。Zaurusはネットにつないでいないので、Macでローカルに保存したサイトをZaurusに転送している。寝ながらブラウズできるのが嬉しい。長文テキストサイトが中心なのでおかげで寝不足気味。
- マルチメディア辞書(標準付属)で辞書・辞典の利用。普通の電子辞書と同じような使い方をしている。辞書データは英英辞典と仏和・仏英辞書を追加した。Ztenも併用している。
- ファイル管理はFileLaunchで。始めの頃はTree!ExplorerQTが取っつきやすくてよかった。全てをキーで操作するときはFileLaunchの方が便利に感じる。スタイラスを使う時はTree!ExplorerQTと使い分けている。
- 購入の目的の一つ、電子書籍の利用は最近あまりしていない。webサイト閲覧に忙しいためで、これらに飽きればまた読むと思う。ブンコビューアは携帯(V402SH)のものより高機能。テキストファイルの一行目が作品名、二行目が作者名として表示されるのがいい。
- データベース管理はPortaBaseを使用。MacのAppleWorksで作成した蔵書データ(約600冊分まだ不完全)をCVS形式にして取り込んでみた。そう使う用がないのであまり使用頻度は高くない。
- 音楽・動画関連は標準添付のものを利用。使いやすいと思う。利用できるファイル形式が少ない以外は特に不満なし(致命的な欠点だが)。
- テキストエディタはZEditorを主に利用。時々Emacsを使う。KeyHelperの設定関連はZEditorで。とっさのメモは案外標準添付のメモ帳も便利。
- KeyHelper。これがないと非常に困る。「私家版携帯端末考」さんを参考にいろいろカスタマイズしてみました。
- コンソールはqpe-embeddedkonsole-ja。あまり意識することはないのだけれど、一番お世話になっています。Emacsもこれがないと使えない。
- 各アプリケーションの作者様、またその解説サイトの管理人様に非常に感謝しております。
05.05.01
すぐに忘れてしまうのでメモ
- Fn + 1 :タブ切り替え
- Fn + 2 :全画面表示
- Fn + 5 :新規タブ作成
05.05.02
第一印象
- 起動が速い。以前(10.2.8)に比べるとかかる時間が1/2ぐらいに感じる。
- 文字入力の反応速度が速い。これが1番嬉しい。
Spotlightについて
良い点
- 文字を入力するごとに素早く結果が表示されていく。すばらしい。
- ファイルの中身まで検索してくれるというのがすごい。
- 今まで、ローカルファイルを探すよりもweb上の情報をGoogleで探すほうが早かったが、今後は必要な情報や気に入った文章をとりあえずハードディスクに取り込んでおいて、それを後でSpotlightで検索するというやり方ができる。
悪い点
- 索引の作成に時間がかかる(初回のみ)。iMacフラットパネル(700MHZ,256MB)でディスク占有量は20MBの場合で約1時間。但し他の作業を行った場合は4時間待っても終わらなかった。
- 検索候補が表示されていく様は気持ちが良いが、実際真価を発揮できるのは英語使用の時ではないかと思う。日本語は変換の手間がある限りこの利便性は半減していると思う。
Automator
- AppleScriptの代わりになるものかと思いきや、方向性が少し違うようだ。
- 繰り返し行う作業を自動化するのが簡単にはなっているが、AppleScriptほど柔軟性がないように感じた。
- 今後はAppleScriptとAutomatorを組み合わせて使のがいいのだろう。
Dashbord
- ウィジットが出そろうまでは感想を保留。動作が鈍いのが気になる。
- Oxford英英辞書が標準でついてくるのはよい。
05.05.05
Dock
- Dockが多機能になっている点は良い
- Safariで新規ウィンドウの作成がDockから出来るようになったのは嬉しい。前から実装して欲しいことだったから。
- 「ログイン時に開く」はドックからする必要があるほど頻繁に行う動作だろうか。邪魔に感じる。インフォメーションから出来れば便利かな。
- Dockに表示する機能をユーザーが編集できるようにして欲しいと思う。
05.05.10
05.05.23
FileLaunchを利用したり、KeyHelperでApacheの起動制御を行うのにsudoがあると便利なようなので導入することにした。
導入したパッケージ
必要な作業
- モバチキさんの「sudo-須藤は管理者」によるとコンソールから
bash-2.05$ su
で管理者権限に
#visudo
でsudoersファイルを編集、"zaurus ALL=ALL,NOPASSWD:ALL"をいう記述を追加するそうです。
viの使い方
- viの操作をすぐに忘れてしまうため、解説サイトはありがたいです。
- 参考:viを使い倒そう
- "/home/zaurus/Documents"にシンボリックリンクを作成しようとしても出来ない。
- Documents以下はhdd3にあり、hdd3はデフォルトではFATファイルシステムである。
- そしてFATにはシンボリックリンクは作成出来ないとな。うーん、面倒だなあ。
05.05.30
- Namazuのインデックス作成時、大量のファイルを扱うとどうしてもメモリ不足が起きてしまう。
- スワップファイルを作ればよいらしいのだけれど、難しそうだし危険が伴うとの記述も見かけて尻込み。
- そんな時に通勤電車で地下探検Limitedさんの「qtopia- memoryapplet ver1.1.1aリリース」という記事を拝見。
- "memoryapplet_1.1.1a_arm.ipk"をダウンロード、普通にインストール。拍子抜けするほど簡単。非常にありがたいソフトです。
- Namazuのインデックスは小分けに作るようにしたのであまりメモリが必要な作業はしなくなったんですけどね。メモリの残量が常に分かるようになるので、アプリケーションを沢山立上げた時なんかにまだ大丈夫かなって確認するのが主な用途になっています。スワップファイルはあまり関係なくなっているなあ。
05.05.31